20 Nov 2024
Press Release
日本カンナビス協会タイランド設立のお知らせ
<カンナビスの社会的なイメージ向上を図り、業界の発展に貢献することを使命とするカンナビス協会>
2024年10月1日、業界関係者の有志により、タイ国におけるカンナビス関連ビジネスの健全な発展を目的とした非営利団体「日本カンナビス協会タイランド(英語名:Japan Cannabis Association (Thailand))」を発足する運びとなりました。
同協会は、医療、健康、産業など、様々な分野で大きな可能性を秘めたカンナビスの普及啓発と社会的なイメージ向上を図り、カンナビス業界及び関連産業の発展に貢献することを目的とした組織です。
【協会設立の背景と目的】
タイでは2018年に医療大麻が合法化され、大麻の所持も非犯罪化されました。しかし、法の解釈や運用に関する混乱、違法業者や反社会勢力の参入など、課題も少なくありません。
こうした状況を改善し、カンナビス業界の健全な発展を促進するため、在タイの日本人を中心に当協会が設立されました。具体的には、正しい知識の普及啓発、イメージ向上、人材育成、ビジネス支援などを通じて、業界全体の底上げを目指します。
近年、日系企業のカンナビス市場への参入も増加していますが、欧米勢に比べると、情報や人的ネットワークの不足、法規制への理解不足など、課題も多く見られます。当協会は、日本人/日系企業の参入を支援することで、これらの課題解決をサポートし、タイにおけるカンナビス産業の成長に貢献して参ります。
【主な活動内容】
・イベントの開催
協会主催のイベント開催。業界内関係者とのビジネス交流や、法律動向や医療関係者を講師に招いたセミナーを定期的に開催。
またカンナビスに対しての社会的なイメージ向上活動を行う。
・ビジネスマッチング
協会員間、あるいは、協会のネットワークを通じ、カンナビス業界参入会社同士、あるいは他業種の会社とのビジネスマッチングの場を提供する。
・バドテンダー教育と資格付与
販売者の能力向上と必要知識の習得を目的とした研修・試験を行う。
・品質基準の設定および品評会
提携検査機関を通じたカンナビスに関しての品質検査、分析結果の提供。またカンナビス商品に関しての公正な品評を行う。
・データバンク
カンナビス関連業界(グロアー、サプライヤー、ディスペンサリー、医療機関、大学)に関する情報の収集を行い、データベース化する。
・メディカルツーリズムの紹介・企画
医療ツーリズム機関との提携による医療ツーリズムの紹介・企画を行う。
【理事のコメント】
「カンナビスは、医療、健康、産業など、様々な分野で大きな可能性を秘めた植物です。しかしながら、いまだ社会には誤解や偏見が存在することも事実です。協会の理事として、私はこれまでの経験と知識を活かし、カンナビスに関する正確な情報発信や啓蒙活動に尽力することで、社会全体の理解を深め、カンナビスのイメージ向上に貢献してまいります。そして、カンナビス業界が健全に発展するように、その可能性を最大限に開花させることができるよう、協会理事として尽力する所存です。」
【日本カンナビス協会タイランドについて】
団体名 :日本カンナビス協会タイランド(英語名:JAPAN CANNABIS ASSOCIATION THAILAND)
形態:任意団体
設立日:2024年10月1日
所在地:タイ国バンコク都ケートプラナコーン区タラートヨット町5タニArea81ビル2階
(AREA81 Bdg 2nd Floor , 5 Tani, Khwaeng Talat Yot, Khet Phra Nakhon, 10200 Bangkok Thailand)
理事長 :志村 紀彦(anataK)
副理事 :谷田部 弘志(Happy Dumbo Co.,Ltd.)
理事 :齋藤 孝弘(peach panties Co.,Ltd.)
理事 :増田 亮一(Doscoi farm)
監事 :松原 功治(Sabaijai Consulting Co.,Ltd.)
ホームページ:https://www.jcath.org/
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